リアkira☆女子コラムソープは無いけどホテヘルはある!大阪風俗業界の歴史解説

ソープは無いけどホテヘルはある!大阪風俗業界の歴史解説

「遊郭を設けませんか?」「よいぞ」
それは1585年のこと。「サル」のあだ名で知られる戦国大名、豊臣秀吉が許可を出したことによって、大阪は道頓堀の北岸、のちに島之内と呼ばれるあたりに遊郭が誕生しました。ちなみに遊郭とは、売春宿がひしめき合う地域のことを言います。

当時、遊郭として始まった風俗産業は、1958年の売春防止法施行で名目上廃止されますが、今でも松島新地、飛田新地、今里新地などに、「料理組合」という形で生き残っています。部屋にお茶とお菓子が”料理”として運ばれるため、飲食店として警察に届け出て営業。本番行為は風営法違反にあたるので、“その場で出会った二人が偶然恋に落ちて事に至った”という、あくまで「自由恋愛」の建前で性的サービスが行われています。

「風営法」について詳しくはこちら >>

大阪にソープランドは無い

花博

ところで、大阪にはソープランドが存在しません。それはなぜか。花博(国際花と緑の博覧会)の開催と関西空港の開港を理由に、条例や当局の指導等により一斉摘発を受けて、1992年は全店廃業に追い込まれてしまったからなのです。余談ではありますが、今現在、関西にソープ店が残る地域は、滋賀雄琴か神戸福原のみになりました。

大阪で主流なホテヘル

ソープ店のなくなった大阪で、一連の規制を潜り抜けるために生まれたのが「マンヘル」ことマンションヘルスという営業形態で、マンションの1室をプレイルームとした風俗店です。彼女の部屋にいるような雰囲気を味わえるのが人気で、新大阪や大国町に多く存在しましたが、法改定により2年ほどで消滅。そこで新たに生み出されたのが、女性をホテルへ派遣してヘルスサービスを行う「ホテヘル」ことホテルヘルスでした。

今となっては関東でもメジャーになったホテヘルですが、実は大阪発祥の営業形態だとご存知でしたか。法律でがんじがらめの大阪風俗業界だからこそ、知恵を絞って新しく生み出された文化もあるのです。

そうそう。大阪には、独特のユニークな発想で生まれた“変わり種風俗店”も多く存在するんですよ。(笑)そのお話はまた別の機会に。(文:春野さくら)

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